スマホで撮影した結婚式用の動画を編集できても、式場が指定する形式のDVDに仕上げる段階で困る方がいます。DVDを作れる機器や環境が減った今、動画の書き出しや再生確認まで相談できるサービスには需要があります。
スマホ修理UPでは、スマートフォンやパソコンの修理だけに業務を限定する必要はありません。店舗の広さや地域のお客様の要望に合わせて、自分が得意なサービスを組み合わせられることも、この仕事の魅力だと考えています。
その一例が、iPhoneで撮影した動画やVHS・8ミリビデオに残された映像を、指定された形式のDVDやUSB用の動画データに変換するサービスです。
APPLEMAC神戸店では、ビデオテープをデッキで再生・録画し、MP4などのデータへ変換してDVDへ書き込む作業を行っています。料金は内容に応じて1本4,400円から。複数本をまとめてご依頼いただくこともあります。
必要な再生機器や変換環境を用意できれば、スマホ修理の受付と組み合わせて提供を検討できます。結婚式や家族の記録など、大切な思い出をもう一度見られる形に残すお手伝いができるため、金額だけではない仕事のやりがいもあります。
簡単そうに見えて、注意が必要な作業です
ただし、ビデオデッキにテープを入れて録画ボタンを押せば、必ず完了する仕事ではありません。
長期間保管されていたテープには、湿気によるカビ、熱による変形、テープ同士の固着などが起きている場合があります。そのままデッキへ入れると、テープが取り出せなくなったり、デッキとテープの両方を傷めたりすることがあります。
私自身、状態の悪いテープを扱ったことで、ビデオデッキを続けて3台壊した経験があります。中古のビデオデッキも安定して入手できるとは限らず、交換するたびに1万円以上の費用や、故障品を処分する手間が発生します。

お客様の思い出を預かる責任
テープが途中で切れたり、映像を正常に読み出せなかったりすると、二度と同じ映像を再生できなくなる可能性もあります。
作業前には、白いカビや変形がないか、リールが無理なく回るかなどを確認します。少しでも異常を感じた場合は無理に再生せず、現在の状態と作業上のリスクをお客様へ説明することが大切です。傷んだテープの分解や接合作業には経験が必要なため、判断が難しい場合は専門業者へ相談します。
「簡単に利益が出る仕事」として始めるのではなく、大切な思い出をお預かりしていることを忘れない。それが、このサービスを長く続けるうえで最も重要です。
自分の得意分野を追加できるフランチャイズへ
スマホ修理UPでは、加盟店それぞれの経験や地域のお客様の要望を活かせる運営を目指しています。
DVDダビング、データ移行、パソコンの相談なども候補です。ただし、必要な設備や技術、作業上のリスクを確認し、責任を持って対応できる範囲から始めることが大切です。
加盟を検討する方には、サービスの魅力だけでなく、私自身の失敗や作業上の注意点も伝えていきます。地域に合った仕事を、無理なく続けられる形で一緒に考えていきたいと思います。
